シングルマザーの貧困生活。貧困から抜け出し子供を守る方法とは?

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私の母はシングルマザーだった。
母は女手で一つで私を育ててくれた。

しかし私は辛かった。
子供のときにイジメられ、バカにされ、よく笑われた。
片親や貧乏という理由だけで。

そして、今現在。
今度は私がシングルマザーの状況になった。

私は心に決めた。
「自分の子供だけは、私の子供時代のような辛い目に合わせない」

今回は、私が子供のときに体験したシングル家庭の生活を書いてみたくなった。
シンママの人に是非見てもらいたい。

3人家族になった

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(父がいたときの最後の旅行写真)
私が小学1年生のとき、母は離婚した。
離婚した理由は、父が母にするDVだ。

そんなある日。
私が兄と一緒に小学校から帰ってくると、母が泣いていた。
母はそんな姿を私に見せまいと背を向けた。
私たちに心配をかけたくなかったのだろう。

部屋は、ゴチャゴチャに散らかっていた。
テーブルがひっくり返っていたり、障子が破れていたり、服も散らかっていた。
母の髪の毛もぐしゃぐしゃだった。
私は小さいながらも、父がしたことだと分かった。

母は私たちに言った。
「今から引っ越しをするから準備しなさい。」
私はランドセルに必要なものを詰めるだけ詰めた。
そして母と私たち兄弟は、家を出ていった。
それから私と兄と母の3人だけの生活が始まった。

母はパートで看護師をしていた。
朝早くに出ていき、夜遅くに帰ってくる。
その逆もあって、夜遅くに出ていき、朝に帰ってくることもある。

私は兄とふたりで夕食をほぼ毎日食べていた。
母がご飯を作り置きしてしてくれていたのだ。

たまに母と夕食を食べるときがある。
そのときは嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
私にとって母と一緒に食べれる夕食は、特別だった。

お母さんごめん

私は貧乏が原因で小学校のときイジメにあった。
学校に行けばイジメられる。
家に居ても外から石を投げられることもあった。
そんな生活が辛くて仕方なかった。

ある日、私はイジメの生活に絶えれずブチ切れをした。
家にあるものに当たり散らし壊しまくった。
母が最も大事にしている思い出のものまで壊した・・・。

しかし、母はそんな私を怒りはしなかった。
ひたすら片付けして、壊れたものを直していた。

その母の後ろ姿は、本当に悲しそうだった。
私はこのとき本当に後悔をした。
自分のやった愚かさを。

それから16年のときが経った。
その16年間で私は大学を卒業して、
就職をして、
結婚をして、
子供を産んで、
離婚をして、
シングルマザーになった。

母と同じ境遇に立ちわかったことがある。
子供を育てていく大変さ。子供を育てていく責任。子供を守っていく責任。
そのために死ぬ気でがんばらなくてはいけない。

お母さんありがとう

私がシングルマザーになってすぐの出来事。

母が亡くなった。
くも膜下出血だった。

台所で倒れていた母を仕事から帰ってきた私が発見した。
母は私の声に反応しない。
すぐに病院に運ばれた。
それから数日後に母は亡くなった。

私は後悔した。
もっと母と話してけばよかった。
もっと母に感謝しておけばよかった。
もっと母といろいろなところに出かければよかった。
もっと親孝行をしておけばよかった・・・。

母が亡くなって5年が経った今。
私はよく神様にお願することがある。
「もう一度母に会わせてほしい」と。
あと一度会うだけでいい。
そのときは「ありがとう」という5文字を母にきちんと伝えるから。

母子家庭の子供はイジメを受ける?

シングル家庭の子供は、1度は辛い目に合うだろう。
私はイジメを受けたし、兄もイジメを受けた。
でも、二人ともグレることはなかった。
むしろマジメに育った。

その反面、シングル家庭の子供は不登校になる場合がよくある。

私の学校にも不登校の子が何人もいた。
不登校の子の一人は、小学5年生から中学を卒業するまで学校に来なかった。
学校に来ないから学力が全くない。
九九の掛け算もできないほどだ。

ほかにも私の同級生に不登校の子が何人かいたけど、全員がシングル家庭だった。

子供最優先

私は「子供となるべく一緒に過ごすこと」を大事にしている。
子供に愛情を注ぎたかったし、寂しい思いもさせたくないからだ。

私が子供のころ、母が夜中に仕事へ行っていた。
私は母が居なくて本当に寂しかった。
怖かった。
母に近くに居てほしかった。
だからこのような思いを自分の子供にさせたくない。
そのために私は夜中に仕事をしないようにしている。
子供となるべく一緒に過ごすために。

シングルマザーの問題

私も含めて世の中のシングルマザーは、貧困が多い。
やはり一人だけの収入だけでは生活するのが厳しい。
生活は毎月ギリギリだ。
貯金なんて全くできない。

私は子供のためにお金を使えないことが辛い。
でも、学校の教材だけは買うと決めている。

私が小学生のとき。
クラスの全員が持っている教材を、私一人だけ持っていないことがあった。

私はそれが原因でいじめられた。
クラス中からバカにされて、笑われた。
毎日その苦しみに耐えた。
毎日泣いた。
毎日精神的にボロボロになった。

このような思いを自分の子供にさせたくない。
だから、学校の教材だけはお金がなくても買っている。

お金がないときはカードローンを利用した。
カードローンは、年会費もかからないし、返済も毎月きつくない。
しかも、お金が必要なときにすぐお金を借りることもできる。

私はカードローンに何回も助けられた。

お金がないときは、親に借りるのも良いと思う。
友達に借りるのも良いと思う。
でも、お金を借りるときって相手が誰だろうと気を遣う。
ときには、不快な思いをさせることもある。
それを避けたいならカードローンがオススメだと思う。

未来のための行動

私は転職する決意をした。
収入を増やすため。
そのために妥協したくないことがあった。

それは「正社員」で働くこと。

正社員は、パートやバイトより給料が良い。
ボーナスもあるし、
有給もあるし、
昇給もするし、
福利厚生も良い。

しかし、職場はどこでもいいわけではない。
きちんと選ぶ必要がある。
ただ給料が良いだけではダメ。
勤務時間も休日も重要だ。

たしかにそんな好条件の職場に転職するのは難しい。
でも妥協してはいけない!
いつかは自分に合う職場が見つかるから。

naporeon