借金で苦しんでいるアナタ。
完済すると生活がラクになるのに・・・と考えませんか。
でも現実は・・・早く返済なんてできない!できるはずがない!
こう思う人は大勢いると思います。
でもそれは違います。
早く完済している人は意外と多いんです。
もちろん何か行動していますよ!
そこで今回は、「どうやって借金を早く返済したのか」を3人に聞いてみました。
ぜひ参考にして、少しでも早く借金を返済できる方法を見つけましょう。
母が突然の病気

H.Uさん(30代)
職種:営業
年収:500万円
商社で営業をしています。勤続11年目です。
パソコン検定2級、簿記2級。
休日はジムに通い体力作りをしています。
なぜお金が必要になった?
私が28才の時、母が病気になってしまいました。
治療費は580万円。
私の貯金は380万円。
治療費が足りない状況でした。
誰かに相談した?
親戚に相談しました。
しかし、返事はノー。
お金を貸す余裕がないと言われました。
また友達には相談できませんでした。
お金の貸し借りで友情が壊れてしまうと思ったからです。
実際お金を工面した方法は?
なんと親戚が100万円貸してくれました。
それでも足りなかったので、カードローンで100万円借りましたね。
借金を返済するためには?
節約です。
買い物はスーパーの閉店間際にしました。
お総菜が半額になるので。
あとは安いこんにゃくと水を沢山飲んでお腹を膨らませるようにしました。
また、休日はお金がかかるところへの外出は控えるようにしました。
しかし、夏は暑くて家に居ることはできません。
光熱費を浮かせるために、エアコンを撤去。
なので、涼しむために図書館で過ごしました。
今後の仕事の為に勉強したかったので、本当に助かりました。
図書館に居れば、光熱費を浮かせるし、涼しいし、一石二鳥です。
図書館が閉まった後は、書店とコンビニで立ち読みをして外にいる時間を増やし、光熱費を減らすようにしました。
学び、後悔
急な出費の為に、貯金は多ければ多い方がいいと思いました。
収入は一ヶ所からだけではなく、複数から得られるよう空いた時間にもできるよう、インターネットでの仕事も探しました。
仕事だけではなく、投資での収入を得られるよう勉強し始めました。
投資の取引はデモ取引というのがありまして、無料で利用でき利益を増やせるようになれば、リアル口座を解説し、実際にお金を使って取引したいと思いました。
欲しい物があっても一旦考え直し、できる限り我慢して仕事に役立つ物、収入に繋がる物のみにお金を使っていきたいと考えています。
卒業旅行でハメを外し過ぎた・・

N.Nさん 26歳
職種:営業
年収:260万円
営業で3年目です。
とうとう私に部下が1人できました。
なぜお金が必要になった?
短大の卒業記念旅行に行ったからです。
ハワイに行ったのですが、そこでカードを使いすぎてしまい、翌月の支払い額がとてもとても払えるものではありませんでした。
海外旅行ということで深く考えず買い物をしてしまい、カードを使っていたので、現金がなくなる感覚がなく、いつの間にか使いすぎてしまいました。
誰かに相談した?
相談は誰にもできませんでした。
お金が無くなったのは私の責任ですし、そもそも相談できる人がいませんでした。
親に相談してみようかとも考えました。
しかし私は社会人。
だから、社会人になってまで親に頼るなんてできませんでした。
相談できませんできなかったので、一人でなんとかしようと思いました。
実際お金を工面した方法は?
カードローンです。
プロミスから20万円借りました。
ネット申込みだったので、想像以上にラクちんでした!
借金を返済するためには?
とにかくお金を使わない生活です。
そのために財布に入れるお金も最低限して、キャッシュカードを持たず、ATMに行かないようにしました。
休みの日は家から出ずに、極力外出するのをやめました。
友人の誘いも全て断りました。
社会人になっていたので、仕事を理由に断っていました。
昔テレビでやっていた方法も実践しました。
1ヶ月1万円生活。
何でも節約です。
食費、雑費、光熱費、水道費、交通費などなど。
あらゆる出費を抑えましたよ。
貧困生活はあと2ヶ月続きましたね・・。
学びんだこと
クレジットカードを使って買い物をするのが怖くなりました。
よく考えていくら使ったのかをメモすればいいのですが、トラウマになってしまいました。
カードローンで一時的にしのいでなかったら、どうなっていたことか・・。
もう2度と1カ月生活は送りたくないです。
それぐらい大変だったので、まずは貯金を頑張りたいと思います。
バブル崩壊から始まった

I.Aさん(50代)
職種:トラック運転手
年収:350万円
独身。
ライフスタイルとしては、車で旅行が好きで、暖かい時期は、週末はどこかに出かけています。
なぜお金が必要になった?
住宅ローンが払えないからです。
20代後半でバブル景気だったので、勢いで一軒家をステップローンで購入したのですが、後々負担が大きくなって、生活設計が狂いました。
誰かに相談した?
誰にもしていません。
私は実家を出て、勝手なことをしてきたので、今更困ったときだけ相談できない。
実際お金を工面した方法は?
ダブルワークです。
例えば、無料のチラシ配布のバイトや、新聞配達、飲食店の皿洗い、金持ち人の犬の散歩、運送会社の仕分け作業など。
会社にバレない仕事を選びました。
どんな生活になった?
とにかく生活費を切り詰めた生活をしていました。
照明は蛍光灯スタンドを中心。
ペンダント照明なぞ、人が訪ねてきたとき以外点けない。
エアコンはもってのほかで、扇風機か、窓を開放して、風の流れを考えていた。
風呂は、お湯を捨てずに、掃除、洗濯に使い、それにお湯を足して、その日の風呂に使う。
ご飯は、とにかく社食中心。
休日は、家で食べるのにも、1食でスーパーで惣菜が安くなる時間を狙って出かける。
身体に負担がかかり過ぎて、倒れたこともあったな・・。
そんなときは、一時的に「カードローン」でお金を借りてその場凌ぎ。
学んだこと
大きな買い物は、勢いで買わないこと。
家を買った当時は、バブルでした。
誰もが思っていたけど、、給料が上がることを前提に住宅ローンを組んでいました。
今考えると、そんな事はあり得ない話なのだが、当時は大半がそういう考えでした。
だから銀行も平気で金を貸してくれた。
一時は家を売ることも考えました。
しかしバブルが崩壊したら、家は価格が下落。
私は不動産業者から足元を見られて、買いたたきに遭いました。
私の家はとんでもなく安値。
世の中にはそんな人がいっぱいいました。
残債と売値を考えても逆ザヤになる始末で、自殺する人もいたくらいです。
人生設計は、余裕をもって生活していることに、間違いはないです。
最近、定年を1年後に迎えた同僚が、脳梗塞で倒れて半身不随になったのを見て、つくづくそう思います。
まとめ
いかがでしたか?
借金の返済は大変。
これ間違いありません。
でも早く返済するために節約している人って多いんですよ。
食費を抑えたり、エアコンをつけなかったり、風呂に入らなかったり、電気を抑えたりなど。
出費を抑える方法はたくさんありますよ。
やるかやらないかでは人生が大きく変わります!